女性であっても、転職して「正社員」で働きたい!と思う方へ、自己分析のやり方のポイント4点をお伝えします。
世間で男女平等と言われようと、女性の転職は厳しい!
男性の働き盛り期=出産適齢期です。
常に「結婚で辞める」もしくは「出産で休職」の可能性がある、という目で見られます。
しっかり地固めしてから、うごきましょう!
それでも女性である私ですが、転職を7度(多い…)し、全て正社員として採用されてきました。50以上の転職企業の利用から知った仕組み、企業応募や面接について、経験から情報を厳選してお伝えしています。
今回は、「転職の自己分析のやり方」のポイントを4つにしぼり書き出します。
志望理由、職務経歴書の書き方は、別コラムで。
自己分析ってなに? 必要なの?
これは男女関係なく転職を考えた時に、転職サイトやエージェントに行く前にやりましょう。
目的は、自分が何ができて、何ができなくて、これから何をしたいか、を明確にするために行います。
自己分析とは、己を知ること。
具体的には、自分の「強み」「弱み」「過去」「何を思っているか」「将来像」を文字に起こして見ましょう、ということです。
特に女性は、「結婚」「出産」の可能性を、自分自身がどこまで許容しているか、意識することができます。
ココ、本当にシビアに考えた方がよいです。
出産は、高齢になるほど難しいですから。
突然言われても……、と思う人は多いと思います。
そんな方は、もっと手前のステップに戻ることをおすすめします。
「転職を考えた時にすべき5選」としてまとめてあります。
自己分析のやり方は?
簡単に図にしてみました。具体的には、
2. 成功失敗談の洗い出し
3. すべて「なぜそうなったか?」を書き出す
となります。
将来、出産の優先順位が高いが、ずっと働いていきたいのであれば、この段階で選ぶ企業の優先条件になります。
ここまでのステップで自己分析ができた人は、「5 まとめ:職務履歴書の自己分析の書き方」に飛んでください。
書くべき業務がわからない場合
まず自分の部署や課は「何に対して、何をしているところか」をチェックしましょう。
・その中でも自分の部署は何をやっているのか
・その中で、自分が何をしているのか(→これが業務の洗い出し)
業務が洗い出せたら、上の成功失敗談ステップに行きましょう。
ちなみに、これがわからない人、なんの仕事をしているかわかないのであれば、転職は迷走すると思います。
できることに対して、企業は「年収」という評価をするのですから。
正社員であれば、派遣や契約社員では持たない、「業務に対する責任」を負うことが多いです。
業務に対して他人事でいたら、「正社員」は難しいでしょう。
また、男性は無意識に女性の仕事内から、責任を抜き出します。
「責任者が必要だから、呼んできて」
と、女性は責任者ではないから、と思う人はまだまだいます。
自分はその意識の上に乗っていないか、確認しましょう。
それでもわからない場合
1日を細かく区切って、まず何をしているか、を洗い出しましょう。
・1週間続ける
・動作は、部署の業務の何のためにしているか、を一つづつ確認
部署の業務がわからないのであれば、調べましょう。上司に聞いてもいいです。
「正社員」を目指すなら、自分の業務に対する意識をしっかり持ってください。
働き方が多様化している現在、「言われたまま」の業務は、コストのかかる「正社員」は行いません。
意識を高く持ちましょう。
まとめと職務履歴書の自己分析
ここまでで、「転職の自己分析のやり方」のポイントを4つにまとめました。
振り返ると
2 自己分析のやり方
3 書くべき業務がわからない場合
4 それでもわからない場合
となります。
結果転職をしなかったとしても、自分がこれからどうしたいかをしっかりと描けるので、やってみてよいと思います。
自己分析をしてから、職務履歴書を書くと楽ですよ!
「自己PR」や「企業の経験実績」が書きやすいです。
より具体的な書き方は、長くなるので、別のコラムで。
それでは、より良い仕事ができますように!
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