転職しようと思ったら、「自己分析」してね、と言われたんだけど
就職の時にも言われたと思うけど。
ポイントを4つにしぼって教えるね
自分を知って、3年後5年後はどういう仕事をして年収はどのくらい、家族を持っているか、どこに住んでいたいか。どんなスキルを身につけていたいか。
すぐに答えられますか?
答えられた方が良いです。
というより、転職する際、必ず聞かれます。
答えられるため、「自己分析」をしてみましょう!
分析しないで行ってしまう不幸せな転職は、いかにコロナ禍でも、ゼッタイ避けましょう!
自己分析ってなに? 必要なの?
転職を考えたなら、転職サイトやエージェントに行く前にやりましょう。
目的は、自分が何ができて、何ができなくて、これから何をしたいか、を明確にするためです。
自己分析とは、己を知ること。
具体的には、自分の
✅「弱み」
✅「過去」
✅「何を思っているか」
✅「将来像」
を文字に起こしてみる、ということです。
・自分がどんな人であるか
・どんなことがしたいか
が見えてくるよ
突然言われても……、と思う人は、もっと手前のステップに戻ることをおすすめします。
「転職を考えた時にすべき5選」としてまとめてみました。
PR 職種別 履歴書・職務経歴書サンプル(提供:JAC Recruitment)
自己分析って、やり方は?
やり方をチャートでまとめてみました。
ここで何をするのか、いうと
2. 成功失敗談の洗い出し
3. すべて「なぜそうなったか?」を書き出す
を明確にすることです。
将来、出産の優先順位が高いが、ずっと働いていきたいのであれば、この段階で選ぶ企業の優先条件になります。
過去は
❀自分の仕事に対する姿勢
❀成功したのが偶然ではなく、自分が自覚して行動した結果であること
❀失敗も経験している➡挫折を経験し、立ち直っている
ことを示すことができます。
過去を分析することで、自分の自信にもなりますよ。
現在は
❀過去の経験からどこまで成長したか
❀自分のできる範囲、これからの成長度合いを図るものさし
❀実績を出すスピード感
を見せることができます。
今の自分の「できること」「できないこと」を自覚するのはとても大切です。
面接の場で、わかっていて誇張するのと「できるつもり」で伝えるのでは、雲泥の差です。
未来は
❀自分の将来へのビジョン明確化
❀具体的な未来(3,5,10年後)と、希望する会社とのマッチング度
❀なぜ、その未来を描きたいのか
を、自分に問いかけることができます。
漫然とした転職は、失敗のもとです。しっかりと「自分はこれから、どうなりたいのか」を見つけ出しましょう。
ここまでのステップで自己分析ができた人は、「5 まとめと職務履歴書への自己分析」に飛んでください。
書くための業務がわからない人は、このまま読み進めてください。
分析する業務がわからない場合
まず自分の部署や課は「どんなものに対して、何をしているところか」をチェックしましょう。
・その中でも自分の部署は何をやっているのか
➡会社をPRしているのか、トラブルを聞き出しているのか?
・その中で、自分が何をしているのか ➡これが業務の洗い出し
業務が洗い出せたら、上の成功失敗談ステップに行きましょう。
転職は迷走するので、やっておこう!
難しい場合は、スキルを得るために勉強をするのもいいかも知れません。
それでもわからない場合
1日を細かく区切って、まず何をしているか、を洗い出しましょう。
・1週間分はやる
部署の業務がわからないのであれば、調べましょう。上司に聞いてもいいです。
業務が洗い出せたら、上の成功失敗談ステップに行きましょう。
ここのステップまで来た人は、面接のシミュレーションを何度か行った方が良いです。
企業は、あなたという人材を「買おう」としているのです。
人間は、野菜のように見た目だけで判断されず「面接」でトークが可能なのです。
しっかり自分という、見えない価値をPRできるようになっておきましょう。
また、自分の業務には興味を持ってあたりましょう。
自己分析後、案外今の業務が楽しくなるかも知れませんよ。
まとめ&職務履歴書への自己分析
自分の業務の「過去」「現在」「未来」の棚卸しをしました。
つまり、自己分析とは「自分」の整理なのです。
自分の「あ、これ」という強みも見つかったのではないでしょうか。
そのまた逆に、「この部分は苦手」というのも見つかったかも知れません。
転職では、自分が伸ばしたいスキルに関して募集している企業に応募したらいいです。現在のやりたくない業務は、面接の場面で(うまく)伝えれば好きなことに集中できるかもしれません。
結果転職をしなかったとしても、自分がこれからどうしたいかがみえるので、やるだけやってみましょう。自己分析をすると、職務履歴書を書くのが楽ですよ!
特に「自己PR」や「企業の経験実績」が書きやすいです。
それでは、より良い仕事がみつかりますように!
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